【1分で分かる】リップルとは
リップルについて知りたい人 「リップルってどんな暗号資産なんだろう?リップルの特徴って何だろう?」
こういった疑問にお答えします。
国際送金に革命をおこした決済システム
リップルは国際送金は手数料が高い、時間がかかるといった課題を解決するために開発されました。
「リップル(Ripple)」とはひとことで言うとリップル社によって作られた「決済システム」のことです。
それに対し「リップル(XRP)」はアルトコインのひとつです。
暗号資産のリップル(XRP)とその分散型台帳技術であるXRPLedgerは、オープンソースソフトウェアプロジェクトであり、リップル(Ripple)は開発者コミュニティの一員として参加しています。
時価総額第3位の暗号資産
リップル(XRP)はビットコインとイーサリアムに続き、時価総第3位の暗号資産です。
リップルは2004年に考案され、現在はリップル社によって開発が進められています。リップル(XRP)の通貨単位は「XRP」で総発行枚数は1,000億XRPです。既に全枚数が発行済みのため、これ以上増えることはありません。
リップルの仕組み
リップルの取引はリップル社が選定した一部の信頼できる人の合意によって承認されます。ビットコインのマイニングのように膨大な計算が必要ないため、素早く取引の承認が行われます。
リップル(XRP)が採用しているコンセンサスシステムは、特定のバリデーター(承認者)だけが、合意された取引記録を追加していくしくみとなっています。
バリデーターの8割以上が承認に賛成すると、その取引が記録されます。
リップルのメリット
1、安く早い送金
リップル(XRP)のメリットとして、国際送金が低コストになることが挙げられます。また、送金スピードが速いことも大きな魅力でしょう。
2、ブリッジ通貨として機能
XRPは「ブリッジ機能」を備えているため、円やドル、ユーロといった法定通貨だけではなく、仮想通貨のビットコイン(BTC)などの仮想通貨とも交換することが可能です。
これにより、送金や両替もスピーディーになり、手数料が大幅に削減できます。海外のクレジットカード会社や銀行では、送金時に活用されています。
リップルの未来
これまで国際送金はコルレス銀行を経由する必要がありました。今後はリップルによって送金や両替も必要なくなり、手数料も安く早く送金できるかもしれません。
リップルの今後・将来性で重要になるのが、数多くの銀行・金融機関と提携していることです。
世界規模の普及が期待できるため、多くの提携先があることはリップルの今後・将来性にとって重要なポイントと言えるのです。利用されることで需要が高まれば、それに伴い価格の上昇も期待できるかもしれません。
リップルの公式HP