ビットコインで富を築く

初心者でも分かるビットコインの投資方法

投資するならリップルよりもビットコイン

f:id:seejii:20201204213612j:plain

仮想通貨の投資に興味がある人「 仮想通貨に投資したいけど、何に投資したらいいか分からないなぁ?ビットコインリップルは投資するなら、どっちがいいの?」

 

このような疑問にお答えします。

 

結論、投資するならビットコイン(BTC)の方が良いと思います。なぜビットコイン(BTC)が投資対象として優れているのでしょうか? 

まずは、ビットコイン(BTC)とリップルXRP)の5つの違い確認します。その上で、なぜビットコイン(BTC)が良いか説明します。

 

 

 ビットコインリップルの5つの違い

ビットコイン(BTC)とリップルXRP)は同じ仮想通貨でも異なる点が、いくつもあります。仮想通貨に投資する上でお互いの違いを理解しておくことは重要です。

 

①中央管理者の存在

 ビットコインには中央管理者がいません。それに対しリップルリップル社という管理者が存在します。中央管理者の有無は、それぞれの開発目的の違いにも関係しています。

  

②開発目的

 中央銀行によって発行量が管理されている円やドルなどの法定通貨には金融緩和政策による意図的なインフレ誘導が原因で貨幣価値が相対的に下落する欠点があります。ビットコイン(BTC)は、特定の管理者が存在することによる欠点を回避できる、発行管理者不要の通貨システムを作ることを目的として開発されました。

リップルXRP)は、中央管理者がいることに関しては、問題視していないことが特徴です。リップルは、低コストで素早く資金移動ができる送金システムを作り上げ、国際送金における課題を解決することを目的として開発されました。

 

③コンセンサスアルゴリズム

f:id:seejii:20201204214050j:plain

 コンセンサスアルゴリズムとは「データの真正性を担保するルール」のことです。

ビットコインのコンセンサスアルゴリズムPoW(プルーフ・オブ・ワーク)です。PoWはひとことで言うと「計算競争」です。必要な計算に成功した人がデータを承認し正しくブロックチェーンにつなぎこむ役割を担います。

リップルのコンセンサスアルゴリズムPoC(プルーフ・オブ・コンセンサス)と呼ばれるもの使っています。PoCは特定の特定の承認者によって取引が承認されます。承認者の8割が承認を行うと取引が合意されます。この承認者は誰でもなれるわけではありません。

 

 

④入手方法

 ビットコイン(BTC)やリップルXRP)はどちらも取引所や販売所で購入できる点は同じです。

異なる点はビットコインはマイニングによって入手することも可能ですが、リップルは全ての通貨が発行済のためマイニングで入手することは出来ません。

 

 

時価総額

 仮想通貨の時価総額1位のビットコイン時価総額は今年も拡大しており、本記事の執筆時点で約35兆5,553億円です。2位のイーサリアム時価総額は約6兆9,774億円、3位のリップルは2兆8,227億円となっています。

ビットコイン時価総額3位のリップルと比較し約12倍の時価総額を誇ることになります。

 

仮想通貨の時価総額を確認できるサイト

coinmarketcap.com

 

 

投資する上でリップルよりもビットコインの方が優れている2つの理由

 

f:id:seejii:20201204214142j:plain

 

2017年の仮想通貨バブルの頃と違い、2020年の相場はアルトコインよりもビットコインが注目されています。

ビットコインリップルよりも投資対象として優れている理由は、ビットコイン時価総額が圧倒的に大きいことと、中央管理者が不在(非中央集権的)であることです。

 

1、勝ち組がほぼ独占する市場で時価総額がトップ

仮想通貨は使用するユーザーの増加に伴い、ネットワークの価値(価格)も上昇すると考えられます。その通貨使ったことによって、ネットワーク効果が広まり、決済対応店舗が広がったり、より価値が認められるということが期待されるからです。

この1世紀で、ゴールドは価値の保存手段として、全てではないとは言えほぼ市場を一時的に独占してきており、この勝ち組みがほとんどを独占するというモデルはおそらく暗号通貨にも当てはまるでしょう。仮想通貨はビットコインのような明確な勝者が、大半のシェアを獲得することになる勝者総取りの市場と言えます。

リップルは日本ではリップルと提携しているSBIの声が大きいためか認知度が高いですが、世界的にはビットコインの方が圧倒的に認知されており、その認知度が高いこと自体に価値があることは忘れてはいけません。

 

 2、ビットコインは中央管理者が不在(非中央集権型)である

仮想通貨の支持者にとっては、非中央集権であることは非常に大きな意味合いを持っています。非中央集権型のメリットは意思決定が民主的であること、運営者の破綻によるプロジェクト停止の危険性が低いことが挙げられます。

それに対し、リップルXRP)はリップル社をどれだけ信用できるかにかかっています。リップル社の破綻リスク、意思決定や組織へのガバナンスリスクがあります。

ユーザーの不信感に配慮する必要もあります。リップルはユーザーから「将来リップル社が保有するリップルXRP)を売却するのではないか」と懸念がありました。それに対しリップル社は供給済みリップルXRP)の約60%を保有していた保有割合を少しづつ売却し対応しています。最近では、リップル社は上場する噂がありますが、一営利企業をどこまで信用できるかがリップルXRP)に投資する上で重要になります。

  

 

seejii.hatenablog.com

 

seejii.hatenablog.com